……Go home》
《Dive! "Happy Lucky Entrance"
《Vote! Character Ranking


ファンページ『モップとパイプと虫眼鏡』へ》

Entrance:34 来年もよろしくお願いします!

エントランスとは



テムズ:(ごそごそ……もぐもぐ……ずるずる……)ふぅ……ようやく一息付いた。三番円卓をしまったりエントランスがゲームになったりでごたごたした年末だったけど、振り返ってみればまあ悪くなかったわね。このコーナーを一年ごとに見返すことがよくあるけど、そのたびになにか新しいことができているってのは嬉しいと思います。
 そう……。2003年も、捨てたもんじゃない。来年に期待してもきっとバチは当たらないよね?
 皆さん、今年一年応援どうもありがとうございま――
サリー:♪らんらるんららんるら〜♪ きーりぃーもとーろけーるぅ、し〜んじーっつの、あーじぃ〜♪
テムズ:………………。
サリー:♪あい〜、それってなんなん、なんなん、なんなん〜♪
テムズ:さ、サリー……?
サリー:♪に〜くいひーとーにぃは、しーおこーしょぅ〜♪
テムズ:あんたが持ってるのって、もしかして……。
サリー:セリフ「はっは恋、それが真実さベイビィ」♪あ〜なた〜にあーげまーすぅ(タダでタダで)、
テムズ:もしかして――
サリー:しーんじっつっのっ、チョーコレ〜ト〜♪
テムズ:今何日っ!?
サリー:えぇ? ……っと、更新日が04/2/11になってますよぅ。わたしもそれに合わせて時事チックなイントロで始めてみたんですけど。どうでした? 作詞作曲:マイ灰色脳細胞のバレンタインソング――
テムズ:いやー!
サリー:どうしたんですかぁ? テムズさん、こたつに入ってみかんとおそば食べちゃったりしてぇ。
テムズ:きゃー!
サリー:それどころかチャンネルをおおむね国営放送に固定して『白勝てきゃー!』とか心の中で呟いたりして各局のカウントダウン番組をくるくる回し見したりしてぇ。
テムズ:や、やめて……(がっくり)
サリー:それじゃまるで2003年の大晦日にタイムスリップしたみたいですぅ! 今は近所でチョコを山積み商法が大流行りしている時期なんですけどぉ! これってもしかして事件? 健忘症ですか? たいへーん!
テムズ:わ、わたしのせいじゃ……。
サリー:テムズさんって一応マスコットキャラじゃなかったですかぁ? それが日にちを二ヶ月くらいすっとばした時事ネタをしゃべっちゃうなんて、大ボケじゃないですかぁですかぁ(エコー)! 困りますよわたしツッコミじゃないもん、ねえ皆さーん! 二階席の皆さんも!
テムズ:その間、管理者がエントラをほっぽってただけで……。
サリー:というわけでテムズさんには一人ボケツッコミの刑を用意してあげますぅ。次回の更新までミカンの皮ですべろうとしていてください! いいですか、「――って、なんでやねん!」ですよっ! ウソくさく棒読みですぅ!
テムズ:あ、あ、ぁ…………。



ヘレナ:うふふふ……。
アリサ:甘い、甘ぇわテムズ。いっつも安泰な主人公顔してのさばっているから、万年カレンダーの小細工に気付かなかったりするのよ。
ヘレナ:ま、あの子にはもっと社会勉強が必要だったものね。痛い目一つ見ればちょうどいいでしょ。さてアリサ、今年一発目の更新だけど。
アリサ:……言っちゃなんだけど、二ヶ月放置ってマズいんじゃないさすがに?
ヘレナ:しかし、テムズが言ってたのは本当よ。管理人にここをいじる暇がなかったらしいわね。ここのところ、白いアレとかだったから。
アリサ:白いアレかあ……。
ヘレナ:うん、アレよ。そんなふうにいきなり二ヶ月すっ飛ばしてしまったわけだけれど、読者の人達にはこんなんいつものことだと笑ってもらうしかないわね。今年もそんな感じでよろしくお願いします。
アリサ:てぇか、とっくに忘れ去られてたりして……
ヘレナ:こらこら。
アリサ:なに。
ヘレナ:前も似たような事言ったけど、読者さんに捨てられたらあたしたちの立場は無いわ。立場と一緒にギャラも消えるんだから。ヤブは突っつかない方が賢明よ。
アリサ:言われてみれば、ねぇ……。前も似たよーな事言ったけど、ここよりいーかげんな職場なんて他にはないもんねぇ。
ヘレナ:というわけで、取り繕いなさい。
アリサ:さあ! 二ヶ月もほっておいたエントランス、当然ってーかなんちゅーか掲載作も山積みよ!
ヘレナ:まあ! それは嬉しいわ、ドキドキしちゃうわ! 読んでくれるかしらアリサ!
アリサ:見てよ、今回はスーパーショート祭り! わっしょい半コールお願いしまーす!

本編第45話『Detective's crisis』
超短編第8話『Random encounter[2] 』
超短編第11話『Last order』
超短編第12話『Name never vanishes』
超短編第13話『Snow falls at the same』
お絵描き第11幕『Closing on you, closing it down』

ヘレナ:まあまあ! あれってもしかして、新しい投稿者さんじゃないかしら!
アリサ:うふふヘレナったら指さしちゃったりしたりして! それになんだかここに来て、原点に返った一作よ! ちょっぴり入り組んでる超短編と読み比べると面白いんじゃないかなあどことなく!
ヘレナ:げ、原点?
アリサ:そう、原点。
ヘレナ:ねえ。あたし達の原点はどこかしらね?
アリサ:うーん……わからん、そんなの。多分、テムズが主人公やってたときにあると思うけど……。
ヘレナ:よし、うん。原点探しに行くわあたし。アリサ、後は任せた。
アリサ:ああ、ちょっと待ってよヘレナ! サリーちゃんに塩コショウ盛らせてガンマンを主役から引きずり下ろす計画はどーなったのー!?



アクワイ:……なんですか、これ? レバーの干物ですか?
王子様:先ほど街中のご婦人方から頂いた素敵な贈り物だよ。この国に息づいている心の妖精が味を調えている。主人より先に賞味する栄誉が実は欲しいと叫びたいだろう、アクワイ? ああ、言わなくてもいい。
アクワイ:……………………。なんだか、やけに塩っ辛いんですけど……。



●良い子は塩味のチョコに関わってはいけない。つづく。


[←vol.33]  [vol.35→]  [最新版へ] 
ハッピーラッキーエントランスにGo》
やっぱりReturn》