……Go home》 《Dive! "Happy Lucky Entrance" 《Vote! Character Ranking ファンページ『モップとパイプと虫眼鏡』へ》

テムズ：はあ。すっかり、このページもほこりがかぶっちゃってるわねー。
……うわ、何コレ！　鏡餅じゃない！
うっわぁ……梅雨時よりは落ち着いてるけど、それでも心に悪い配色よね。よいしょ（ぽい）。
……はあ……。
　そもそも、思い返せば、前回は新年第二回の更新だったのよねぇ……今何月？　ああそう、もう四月なわけね。みんな、どう？　調子どう？　スクールカレンダーそろそろ終わるから、買い換えないとだめだよ。わたしね、昔ね、よくスクールカレンダーと一月始めのカレンダーの両方買っちゃってたのよ。だって、猫とハムスターでしょ？　いいじゃない……。毎月毎月、にゃんにゃんとちゅうちゅう。ハムスターって鳴かないけど、ちゃんと鳴くのよ。ちゅうって。ねえ、いいじゃない……。
　はは……。


鍛冶屋：うわテムズさん!?　どうしたんですか、床に広がっちゃったりして！
テムズ：ああ……かじやさん。ひさしぶりね……そう、だいたいにかげつくらいぶりかな。
鍛冶屋：う、うわわわ!?　どどうしたんですかひらがなでしゃべったりなんかして！　参っちゃったんですか!?　しっかりしてくださいよぅ！
テムズ：いいのよ。……どうでも。　二月三月、このサイトも、いろいろなことがあったわ……懐かしいあの日、フォートルと騒いだ100000ヒットの二倍を突破したことも……管理人が違う場所でゲームを作ったり、違う場所で忍者になったり……。
鍛冶屋：テムズさん……。
テムズ：それでも、無印エントランスは放っておかれたのよ。二ヶ月も。この間、アリサが新しい職場を見つけたって言ったわ……その間も、わたしは、ぐだぐだぐだぐだ、だらだらだらだら……ふにょふにょふにょふにょ……ぺらぺらぺらぺら……。
鍛冶屋：い、いや。そんなこと――。
テムズ：もう、いいのよ。このまま放っといてよ！　優しくしないで！　あなたの――フライパンも雪平鍋も、もう充分なの！　え、エントランスなんて……そう、わたしなんて、あんなてきとうな由来なんだから、埃まみれで無くなっちゃうのがお似合いなのよ！　うぅぅ……っ！
鍛冶屋：テムズさん……悲しまないで。あなたの辛い気持ちは、みんなが解っていますよ。
テムズ：わたしの気持ちなんてわかんないでしょう!?
鍛冶屋：解ります！　たとえ、それが――僕だけでも……！　だから、これを持ってきたんです……あなたに足りなかった、この贈り物を。さあ！
テムズ：えっ？
これは……。
鍛冶屋：ふたです！


ウェッソン：さて、いつのまにやら更新に二ヶ月のブランクが空いたが……実は、載せるべきネタは相当数あった。本編番外編超短編、洩らさず届いている……ここまで掲載が遅れたのは何だろうな？　管理人が多忙を極めていたのが公的な理由らしいが、それだけで済むのやら。絵板にはペースが落ちたものの、相当なエントランス小投稿がストックされているとも聞く。
　ひょっとして、管理人は逃げだし
ひゅおぅ、ががががっ！
ウェッソン：……あいつの魂は死んだと思っていたが。本能か？　とにかく、なべの蓋とか、そんな凶器は責任者に投げてくれると嬉しいな。
　さて、いろいろあったが今回も無事更新だ。サリー、リストを読み上げてくれ。
サリー：はい！
ウェッソン：うぉ!?
サリー：今日も盛りだくさんですよぉ……日刊犯罪者名士録物語！　つぶさに創って既成事実。これからは養殖、キャッチ＆リリース、社会に優しい逮捕劇！　さ、どれにするの？　Ａ？　Ｃ？　Ｘは見物です、なんと五人も名前をひねり出せた――
ウェッソン：……なんかお前、二ヶ月の間に随分悪質になってないか？
サリー：やだですぅ。信頼できる高級紙ですよ？　真実はいつも一つマークが付いてるでしょぅ？　ほら、こことここ。ここにも。
ウェッソン：いいからしまえ。ほら、ここんところだ。
サリー：ええと……おぅ！　投稿だぁ……ひっさしぶりですねぇ。これは事件の火種メモに書いておくとして……
今回増えた投稿短編は、みっつですねっ。
本編第35話『Spring smell』
番外編第17話『The prince flows in loneliness space』　…………。
超短編第4話『Fate』、以上のふたつですぅ！
ウェッソン：三編だろ？
サリー：ふ、二つしかないですよ？　わたしちぃとも見えませぇん！　こんなのなんて――

びゅんびゅんびゅん、どががっ！

ウェッソン：つくづく、あいつの腕は確かだな。普通、雪平鍋は凶器用に耐えられないと思うが……。