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Entrance:23開演! はなのアリヘレショー

エントランスとは

アリサ:さあて、良い子のみんな! いつも脇目で楽しみにしちゃう、無印エントランスが更新だよ! 「え? わたしいつ投稿したっけ」と思っているそこのあなた☆ 忘れちゃいけないわ、あなたや、めちゃびっくり管理者が忘れていても、そよ風と言う名の世間の噂が投稿を教えてくれるの! そう、今回の作品が投稿されたのは、去年ののーべん――

ヘレナ:(こらこら)
アリサ:(なに?)
ヘレナ:(忘れてるかもしんないことでいちいち場を引っかき回すんじゃないわよ。お客さんの気分を悪くして、ここが攻撃されたらどーすんの? それっていつものパターンだろうと突っ込まれたらジ・エンドじゃない)
アリサ:(むう、それもそーだね。このサイトの中でてきとうな場所って、ここ以外になくなっちゃったし)
ヘレナ:(だから、力を合わせて守るのよ。例えば……なんか……アレとか、ソレでごまかしなさい)
アリサ:(あんたは?)
ヘレナ:(私は寡黙キャラに決まってるじゃない。ステージ上で動いちゃ駄目なの。そーいう契約なの)
アリサ:(それって、めっちゃ楽なんじゃ?)
ヘレナ:(まっさか。漫才で動かないなんて事がありえる? アクションしないでエレガントな存在感を振りまくなんて、10秒チャージじゃキープできないのよ)
アリサ:(それ、給料同じだよね……)
ヘレナ:(…………今日の時給から半シリング分、あんたにおごったるから)
アリサ:(よし、おっけー)

アリサ:ところでぇ、去年の忘年会で、ビンゴ大会なんてやってたの。笑っちゃうんだ、景品がげーむきゅーぶとか、自然災害でーぶいでーとか、レトルトカレー十日分とかあったんだよ! それで、わたし、何当てたと思う? すっごいの、でーっかい犬のぬいぐるみ! 早速家に持って帰って(電車で冷たい視線喰らっちゃった☆)、ミョムミョムって名前付けて、抱っこして枕にしたり、棚の上のアルミホイルを取るときに台にしたり、クリケットのボールにしたり、ダーツとかで、もう大活躍! もうモョメモョメがいない部屋なんて、誰も居なくて。冷たすぎて……もう、……涙が出ちゃうの。(ぐすっ)ご、――ごめんね。あ、あははは。なーにマジになっちゃうかな、わたしってば! さあ、2003年だもん!
 しんかいってん、元気出して行こう! みんなもよろしくぅ!

(おーうぅ)

アリサ:(←一転して微妙に硬質な口調で)それでは聞いて下さい、わたしのファーストアルバムから、『マロンチックスカイ』――

♪ちゃらんちゃらりらりらららん、どどんっ、ずだだだだんっ、ずんちゃかずんちゃかずんちゃかずんちゃか……


ヘレナ:……ふっ。こんくらいやれば、もう最初の発言なんて吹っ飛んじゃってるわね。これで腑抜け寝小正月ライフも確保っと……ふぁぁ、もう寝よ。
オード:ねえ。ここの管理人のモットーって、『誠実』じゃなかったのかい?
ヘレナ:……載せてから誠実を唱えているわけよ。つまりは上っ面よねー。
オード:そろそろ……このコーナーも優しさが必要になってくるかも知れないね、それ。




●たいへん長らくお待たせいたしました……(ぺこり)


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