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1/1 Sun
 2017年! あけましておめでとうございます!
 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
 休み先での更新で、画像がないのが恐縮なのだけど、12月冬コミでお仕事させて頂いた「四季彩のソナタ(HUMMING LIFE新譜)」「提督の科学 山城タワー」、よろしくね。いずれもステキ作品ですよー。
 1月刊行のSW2.0リプレイ「竜伯爵は没落しました!」もたぐいまれなる世界観なTRPGリプレイ。おもしろいです。こっちも詳しくはまたあとで。

 さて、相も変わらずなここ数年の生活が、激動激変した2016年でした。
 今年は変化をものにして、ふたたび新しいペースを作っていかねばいけません。
 さしあたってはまず、昨年のゲームマーケットカタログでのみ予告された、「のびのびTRPG ザ・ホラー」の制作をちゃきちゃき進めていこうー(本予告はこれもまた後日になるけど、タイトルで予想される通りの内容です。2017年5月発売予定)。
 
 のびのびといえば、オリジナル「のびのびTRPG」の在庫が各方面でなくなっているみたいです(年末年始に本作が遊ばれてるみたいでとっても嬉しい。あとうらやましい)。本作は遠からず再生産の判断を行うので、入手できなかったって方は、気長に待ってもらえたら幸いです。もうちょっとたくさんの人に、のびのびとセッションしてもらおうってのも、今年の野望のひとつです。
1/20 Fri
 ソード・ワールド2.0リプレイ「竜伯爵は没落しました!」(秋田みやび/グループSNE/KADOKAWA)挿絵を描かせていただきました。かつてソード・ワールドリプレイの「へっぽこーず」シリーズを読んできた身にとって、とっても光栄なお仕事でもあります。良い挿絵が描けていますように……。  冒険の舞台は力がすべてを支配する蛮族領域。平穏な領地を構えるのんきな竜族御曹司ロラン・ヴァルテックと、彼に付き従う楽しい配下たちによる、試練と笑いと大冒険のお話です。  実際に人が集まって、TRPGを遊んで、それをお話仕立てにして一冊の本にした、というのが「リプレイ」です。元のゲームを知らなくても面白いと言う謎の魅力がある形式で、自分も、実際にTRPGを始める何年も前から、ふつうにラノベとしてリプレイを読んでました。 アシュリー「全面対決になると分が悪いので、毎日カティヤがあいつらの弱るような毒入りの食事を出すんです」
カティヤ「やっていいならやるけどさー」
GM(やるんかい!)


――リプレイ特有の魅力を伝えるのは難しいけど……それでも……面白いので、読んでみてね。明るく楽しいダークファンタジーです。  普通の小説じゃあり得ない、驚天動地の展開が待ち受けている(こういうのって、だいたい、サイコロが悪いんだ)。 ロラン「余は行くぞ! チラッチラッ(何度も振り返り)」
2〜3月の更新はありませんでした
 この間は娘さんのハーフバースデーの記念撮影にでかけたり、いろいろ。お座りが安定して、見た目が若干しゅっとしてきました(赤ちゃん序盤の腕は「コンビニで売ってるちぎりパン」に例えられます)。
 わけがわからないまま世の中に生まれてきた子の中に、「認識」がわずかながら生じてくるのが、近くで見ているとよくわかります。人間の力は凄いな、と思います。
4/6 Thu
 気がつけば桜が満開になりそうで、娘さんが8ヶ月目を突破しました。こうして書くとほんとにあっという間です。
 立ち上がったりしゃべり出したりするまでは育児って単調かもな、とイメージしていたのだけど、実際の所はあらゆる方面でとてもゆっくりな成長と進歩が続いていて、見ててまったく飽きません。ゼロから何かを習得するには、でたらめでもいいのでとりあえず身体を動かしてみるしかないんだなあ。

 そんなわけで、新しい作品が出ますよ!  「おとぎの森の幼女姫」(時野つばき著/白好出版)挿絵を描かせていただきました。文庫版より一つ大きいサイズの小説です。  不思議なタイトルのこの本は、姫と騎士と竜をめぐる物語。古典的な手触りを持つファンタジーです。こういう雰囲気には、ペンとインクでがりがり挿絵を描き込むのがぴったりだと思います。  主人公のひとり、おっさんにして騎士・<茨>のギデオン。作者・時野つばきさんのおっさんへの愛がとても深い。魅力的に描けてるといいな。  悪党による陰謀も、  竜の背に乗った大活劇もある!  (背表紙は真っ黒でつやつやです)   公式サイトの試し読みをしてみるのもファンタジーだし、4/7の発売日に本屋さんで探してみるのも素敵なファンタジー。よろしくね。
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