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9/12 Mon
 今月頭の販売にだいぶ遅れて「のびのびTRPG」の作品紹介ページを公開しました。ここでだいたい、本作がどんなゲームかがわかるようになっています(販売窓口案内つき)。

 そこにも書いたことですが、このゲームは「TRPGにおなじみの要素をぎりぎりまで削っても、それはそれでTRPGとして楽しめるんじゃないか?」という意図を込めています。
 ちょっと値が張るんだけど、高校生の人が手に取るはじめてのTRPGとかになってくれたら、嬉しいなあ。カードを広げる机さえあればどこでもできるので、教室とか部室とかでも遊んだりしてね。
9/19 Mon
 昼夜問わず寝たり起きたりだった娘さんは少しずつ夜にまとめて寝てくれるようになり、自分と奥様の人間性が徐々に戻ってきました。取り戻してきた人間性で仕事とらくがきをぼちぼち始めていきたい所存です。

 のびのびTRPG、毎週末に遊ばれている様子がtwitter上で見られて作者はほくほくしています。
 自分はゲームを作った経験は少ないんだけど、反響の数と長さは、ゲームは他の形と比べて頭抜けている印象があります。
 初めての方や、普段TRPGを愛好してる方にも楽しんでもらえてるみたいでほんとに嬉しい。ありそうでなかったものを作れただろうか、と思います。ありがとうございます。

 そうそう、「sukuranburu」高町ぐずりさんによるのびのびTRPGリプレイ、すごいですよ。まさに珍道中、大冒険。おもしろいゲームだったんだなあ!

 このゲームは幸いなことに、思っていたよりもたくさん手に取られているみたいです。追加納品分がゲームマーケット用のストックに及びそうなので、一度増産を掛けることを決めました。
 アナログゲームって同人誌よりもさらに再生産に勇気がいるんですが(単価が高いし時間もかかる。たとえば「王たちの同人誌」中古にプレミアが付いていることは把握しているんだけど、それでも今後再生産はしないことを判断しています)、多分まだまだ広い範囲に、自分がこのゲームを遊んでほしいと思う人がいるような気がします。
 そんなわけで12月まで、このゲームの販売状況は不安定になると予想されるので、秋のうちに遊んでおきたいと思われてる方は、それとなーく気を付けてやってくださいね。
10/6 Thu
 全員の想像を越えた長きにわたり、制作を続けられてきたスマホゲーム「はがねオーケストラ」……  自分がメインイラストレーターとして、こんなキャラあんなキャラ、寸劇背景や寸劇小物、ロゴ、フィールドマップ等を描き重ねていたスマホゲーム「はがねオーケストラ」……

 それがとうとう!

 ついに!

 間もなくアニメ放映開始です!

 ……どういうことか説明しづらいけど、なんだかそういうことになったのです!
 ゲームを作っている最中アニメの準備も始まり、あーだこーだ湯気の大小などを討論し、プロフェッショナルの手によって、がっつり広報アニメが作られたのです。各話五分でさっくり見れるけど、ネタの凝縮度ははんぱない。テーマは「このアニメには挑戦しかない」。自分のデザインしたキャラがアニメチューンで動いて、声優さんによって魂が吹き込まれています。夢みたい、と思っているのは他ならぬ自分です。いやあ、まさかね……。うれしい。

 そして、古くからこのサイトを知っている方は、カコ役に水原薫さんの名前があることをお見逃しなくですよ。
 かつて描いた漫画「パプリオーン! みずはらさん」から時間が経ち、ついに、本業同士として、お仕事をご一緒することができました。すっごく感慨深いです。


 そんなわけで、ゲームとアニメがまもなく始まります。
 それに先駆けて、明日金曜20時より、ニコ生で公式発表会が放送されることになりました。  自分もクレハやマーシャやナナカさんに混じっていろいろ語ってるので、本作をがっつり!楽しみたいって方は、見てみてくださいね。 (制作陣から君を使って宣伝してもらえると助かる、って頼まれたからね……)
11/8 Tue
 再生産の完成は12月……と思っていた「のびのびTRPG」、印刷製造を一手に引き受けてくださったタチキタプリントさんの素早いご手配により、今月から再販が始まりました。タチキタさん、本作の企画の最初の頃、ダイスの調達まで相談に乗ってくださってます。お世話になりました(しみじみ)。

 無事再販まで辿り着けたのは、なにより初版を(得体の知れない新作なのに)買って遊んでくださった皆さんのおかげなのです。ゲームって単価が高いから再販を決めるのには勇気以外にもいろいろ判断材料が必要なのです。ありがとうございます。

 このゲームを届けたい「偉大なる初心者」の方は、まだいると信じて、もうしばらく展開を続けてみたいと思います。さしあたって、次は、ゲームマーケットだ。
「のびのび」以外の新作は無いけれど、せっかくだから、なにかおまけのようなものを作って持って行けるといいなあ。
11/9 Wed

*いいおっぱいの日*

11/12 Sat

*冬の入口*

11/15 Tue
 SFしている絵を描ける人はすごいなあ、とあこがれつつ、らくがきしていれば、いずれ身につくものかもしれない。シンプルなパーツの集合体だったりするのはファンタジーしてる絵とそんなに変わりがない(はず)。
11/22 Tue
 ゲームマーケットの準備もはじめなければだ。
11/23 Wed
 最近の嬉しいお仕事。すごく久しぶりに、児童書の挿絵を描かせていただきました!
 11月末頃の発売となる「ぼくの教室はふしぎ列車」(平野累次/冒険企画局/KADOKAWA)という本です。  小学生のヒロトを主人公に、時を駆ける列車に乗って、さまざまな時代を偉人と一緒に駆け巡るというお話です。目次を見ると「え? え? えええ???」となる波乱っぷりがたのしい。  児童書の挿絵が嬉しい理由はたくさんあるんだけど、「小さい挿絵がたくさん描ける」というのもそのひとつ。挿絵と本文がより密接になって本を構成している感じが、挿画家の仕事をしてるなあって手応えにつながってて好きなのです。素直だったり一癖あったり、印象深い挿絵になっているといいな。  徳川吉宗も活躍するし、TRPGでおなじみ冒険企画局の著者さんらしく、ゲーム要素も散りばめられてます。  一冊読み終わると映画を一本見終わったような気分になって歴史に興味も湧いてくる、面白い児童書になりました。栄えあるそこの小学生の君(それ以外の大人も)、謎に挑んでみてね。大きさはB6版(漫画本)くらいのソフトカバー、青い背表紙。本屋さんで探すところから君の冒険は始まっている。
12月の更新はありませんでした
2016年は激動の年になる、というのは予想するまでもなく確定していましたが、実際くぐり抜けてみるとそれどころではない一年間でした。未経験の大変さと楽しさが押し寄せる、祭りのような
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