(c)2005-2008 DAIRAKU Kenta / KONNO Takashi / Fujimishobo 七人の武器屋 7 ノース・エンデ・クライシス! (2007/11 アクリルガッシュ) これまでのカバーは一巻につき一人のメンバーが大きく描かれてきたわけですが、そのサイクルの最後を飾ってくれたのはこの男、ジャンです。それにまつわる思いのたけは7巻あとがきで著者の大楽絢太さんが熱く語っているとおり。 「トリミングは、頭の光の境界が紙白に馴染むようにぼかしてください」と添えたんですが、これはとんでもなく困難なリクエストだったと自分でも思ってます。デザイナーの方、ご面倒お掛けしました。 好きな絵です。 毎回変わる七人の普段着。今回は例外的に、全員、1巻時点の私服に戻ってもらいました(中身は7巻時点のつもりで描いてます)。 なぜかというと、この本には、エクス・ガリバー旧店舗が健在だった頃の短編エピソードが多数収録されているため。 付け加えるならば、7巻と同時に漫画版「七人の武器屋1/7(漫画では共通して1巻の服装をしていた)」が刊行されたためでもあります。 |