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フォートル：よく見ろ、マジカル☆ガール。このウェブサイトの訪問回数がなんと100,000回を突破しているではないか。気付かなかったのか、マジカル☆ガール？
テムズ：……前々から言おうと思ってたけど。
フォートル：なんだマジカル☆ガール。
テムズ：いちいちマジカル☆ガールを連呼されると、うっとおしいのよ。名前で呼んでいいから、縮めてくれない？
フォートル：いかんいかん、マジカル☆ガール。自分からガールの座を降りようと言うのは、自虐だと思うぞ。第一これは神聖な呼称なのだ。アクセントを感じろ。この、☆。☆だ！　決して★ではない、マジカル☆ガール！　ましてや＃など付けた日には――
テムズ：紙面がうっとおしい言ってるのよ！
フォートル：む、むう。しかし、管理人は既に「マジカル☆ガール」を単語登録しているのでさしたる手間にはならないのだが……
テムズ：そんな腐った書き手の理論は要らないわ。捨てなさいっ。
フォートル：オーケイ、私も命が惜しいからなマジカ――まぢ――か、か、がーる☆。
テムズ：…………戻していーわよ。


フォートル：イントロダクションは以上として、100000回とはな。
テムズ：自覚もなんもないわね。どんな数字かしら……。
フォートル：ここで、人づてに聞いた伝説がある。末尾にあらゆる単位を付けても素晴らしい響きとなるマジカル☆ナンバーらしいな。
試しに単位を付けてみろ、マジカル☆ガール。
テムズ：単位？　単位と言ったら……お金よね。十万円。
フォートル：良いね。微妙に現実味漂うところがいかにもアレだ。
テムズ：十万枚。
フォートル：悪くはない。森林資源を大切にしないといけないが、おおむね福音だ。ああ、それと契約書は避けるべきだがね。
テムズ：十万ガロン。
フォートル：なかなかだな。体積でそれに匹敵するのは東京ドーム――ええと、何個か分だ。それを所有するのはすなわち喜びだろう。
テムズ：十万年。
フォートル：神秘的な言葉だ。太古のロマンを感じるね。感じるだけというのがストイックではないか。
テムズ：十万ミクロン。
フォートル：使う単位を間違ってるよと言う明らかなツッコミを誘う作戦だな。フレーズとしては逸品だ。
テムズ：十万億光年。
フォートル：今日日小学生でも間違えない超単位だね。いや、昨今の教育事情をおもんぱかると由々しき事態ではあるが……実際の問題としては、君は小学生ではない。
テムズ：十万ヒット。
フォートル：素晴らしい。まさに一級サイトの仲間入りを果たすボーダーラインだ。一日に数百人もの来訪者を迎え、話題には希望が溢れつつも知的なジョークと小粋なエスプリが効いている。コンテンツは全て黄金の煌めきに包まれ、管理人の一挙動にミリオンの金と人が動くだろう。道を志す人間全てが旅路の果てにと仰ぐ高峰、まさにそれが一級サイトだ、マジカル☆ガール。
テムズ：辺境紳士社交場は100,000ヒットを突破したのですよね。
フォートル：そうだマジカル☆ガール。
テムズ：一行でも、当てはまるところがある？
フォートル：『一日に数百人』のセンテンスのみだね。
テムズ：で、後はなんもしてない、と。それって一級なのかしら。
フォートル：それを判断するのは私ではない（どろん）。
テムズ：…………。
わ、わたしも知ーらないっと。さぁて、お仕事お仕事……

ヘレナ：さて、今回の掲載は二点。そこのあなた、投稿がないとここは更新されないのかいと顔に書き込んじゃいけないわ。……書くなら油性マジックでね（くす）。
今回の掲載は二点よ。どちらとも投稿イラストね。……イラストが来て、管理人は大喜びしている模様です。何故と言ったら、自分で挿絵を描かなくても良いから。というのは私の邪推だけど、邪悪な奴と誤解しちゃいけないわよ。悪いのは世界なんだから（くす）。
さてさてっ、キャラクターが誤解されないうちに補記っちゃうわね。投稿する際に、一つオプションを選択できるようになりました。『感想・批評拒否』……怪しげな名前だけど、使う意義は十分にあると管理人のお墨付きよ。もちろん、人によるけどね☆
投稿ガイドライン内に詳細が書かれているので、そっちをチェックチェック！

……誤解が深まったわね。これを正すには、私を登場させるしかないわよ（くす）。