駅前魔法学園!!非公式リプレイ「鎌倉魔法偏奇譚」
Comicmarket84 8/11(日)東５ホール マ-21a
サークル『辺境紳士社交場』にて頒布開始（即売会価格900円）
即興の会話で織られた、
魔法で喜劇なエチュード２編。
魔法で喜劇なエチュード２編。
Introduction
これは、実際に８人の人間が集まって
『駅前魔法学園!!』というＴＲＰＧを遊んだ様子を、
一冊の読み物に仕立てた本です。
キャラクターの表情が見えやすい顔アイコンや、
ゲームルール説明をギリギリまで削った編集方針、
ちょこまか入った素敵なプチ挿絵、etc...
なにかと敷居が高くなりがちな「ＴＲＰＧ」の雰囲気を
経験者でも、まだ経験してない人でも、
（このゲームの遊び方を知らなくても）
おきらくに楽しめるように作った一冊です。
これは、魔法が日常化した鎌倉市を舞台に
七人の見習い魔法使いたちが奇妙な事件に挑む、
二編の即興劇。
魔法を信じるあなたに送る
魔法のリプレイです。
SAMPLE
冊子仕様
SPEC
表紙は手触りのいいクラフト紙に
紺・黄・白の三色印刷＋金箔押し
本文は灰青色インクで一色刷り、176P
第一話「フォーゲットミーノット」
第二話「啓発とか愛なんて」収録
（この一冊で完結する本です）
即売会頒布価格・900円
コミケ当日はおつりが足りなくなる恐れがあるので、100円玉を多めに持ってきていただけると助かります！
同人ショップ委託価格・1000円（税抜）
委託先は8/11以降、個人誌infomationをチェックしてみてください。
補記：本文アイコン抜けリスト
errata
完成した本を改めて見てみたら、読むのに支障があるレベルの誤記や
アイコンを付け損ねてた箇所が見つかったので、
該当部分にPC名を直接書いてあげてください。（ごめんなさい！）
P:ページ D:段数 L:行数 ★:致命的な箇所！
[ 12P ] 1D 4L （笑）→「一同」
[ 18P ] 1D 最終L 「電苑という名前です」→「霹良」
[ 19P ] 2D 最終L 「えぇと、22年前？」→「霹良」
[ 20P ] 1D 1L 「経た年数の割には」→「ＧＭ」
[ 20P ] 2D 2L 「寝るときも？」→「霹良」
[ ★21P ] 2D 最終L ★「なるべく協力する……」→「虎弥太」
[ 28P ] 2D 最終L 「ぱちぱちぱちぱち！」→「一同」
[ 29P ] 1D 最後から二番目L 「うざい……」→「小梅」
[ ★31P ] 1D 4L ★「ＧＭはあえて、ここの設定を 〜 予想したのです」→「ナレーション（小文字）」
[ 46P ] 2D 最終L 「ええーいじわる……」→「ローズマリー」
[ 60P ] 1D 3L 「そうなのか、目の前だったら安心だね」→「御室」
[ ★67P ] 2D 最終L ★「ぎゃあ！やっぱりー！」→「小梅」
[ ★76P ] 1D 1L途中 ★「知ってる鎌倉が戻ってきた。」→「虎弥太」
[ 95P ] 2D 9L 「ふむふむ……」→「役所広司」
[ 102P ] 1D 3L 「ま、一回見たら忘れないよね」→「小梅」
[ 103P ] 1D 3L 「一応人型だから、大丈夫」→「小梅」
[ 107P ] 1D 1L 「本たちに、この本屋の中で」→「霹良」
[ 118P ] 1D 10L 「話を本題に戻すぞう」→「ＧＭ」
[ 118P ] 1D 11L 「うむ！月待ＺＺ！」→「小梅」
[ 121P ] 1D 3L 「月待ＺＺ先生については何か」→「霹良」
[ 133P ] 2D 1L 「[軽業]を使ってしのごう（ころころ）」→「本田」
[ 135P ] 2D 4L 「まあ、そうだよな」→「御室」
[ 148P ] 1D 5L 「ウェイム先生の本を読んでぱたんと」→「本田」
[ 175P あとがき ] 1D 4L 「星降る夜のマギカ」→「星降る街のマギカ」
この本を作ったひとたち
GM & Players
原作「駅前魔法学園!!」について
本書はＴＲＰＧ「駅前魔法学園!!」（藤浪智之/JIVE）を遊んだもので、
世界観や登場人物の一部、魔法使いが使う魔法など、ありとあらゆる要素が
この「駅前魔法学園!!」というルールブックに基づいているものです。
（逆に、舞台となる鎌倉市や、プレイヤーキャラクター達、
ＧＭが作ったシナリオ、プレイヤーの即興が導いた物語は
オリジナルの創作と言えます）
トランプや「コマ」を使った見た目にも楽しいプレイ光景や
「駅前」という街角を舞台とした、ある種のんびりした魔法の世界観、
ダイスを数十個一気に振るダイナミックな戦闘など、
このゲームには独特な魅力がいくつもあります。
ひとつひとつが魔法のように。
非公式リプレイである本書「鎌倉魔法偏奇譚」は
ゲームの実際の指南書になるように作られてはいませんが、
「駅前魔法学園!!」の楽しげな雰囲気は伝えられるように編集しました。
ぜひぜひ、友達を巻き込んで遊んでみてください。
コンピュータゲーム一本分はする高額な本だけど、
この体験は、ちょっと他ではできないものですよ。
（ルールブックの前に、公式リプレイ
「星降る街のマギカ」を読んでみることをオススメします。
本書にはないルール補足がわかりやすく書かれているし、
単純に物語として読んでも、超面白いです！）
コミケについて少しだけ
さりげなく注意しておいた方がいいこと
・夏のコミックマーケット（コミケ）は人の密度がきわめて多く、予備知識がないまま参加するのは危険が伴うイベントです。
今回初めてコミケに行くという方は、経験者の話・体験レポートを検索してみたり、簡易なマナーサイトを流し読んだり……移動経路や会場内での振る舞いなどについて、ある程度の予習をしておくことをおすすめします。（たぶんきっと、そっちの方が楽しい！）
・広大な面積すべてを埋め尽くす「祭り」ムードの人混みの中では、移動だけでもちょっとした難関です。
目当てのサークルが多くないという方は、混雑のピークが収まり始める「午後」に会場入りするのが楽かと思います。
・当日はほぼ自分一人での接客になるので、"スケブ"を受け付けることができません（サインくらいなら大丈夫）。
・よっぽど忙しいときとかはサービス面がおろそかになるかもしれません。記憶力に自信がない自分は、以前にお会いした人の顔を忘れたりもしてしまいます。人としてどうかと思いますね……ご容赦。ご挨拶の時に、一言かるく名乗って頂けるととてもありがたいです。
・サークル辺境紳士社交場は横二人並べば一杯になるくらい手狭です。
隣のサークルスペースに一歩はみ出したり、後ろに行列ができている中で長時間雑談に没頭されたりすると、自分のみならず近所のサークルさんに対してとっても迷惑となるので（やはり毎回、極少数ながら、そういう厄介な「お客様」が来ます）どうか当日は、左右や後ろをよく見ておいてください。
みんなが守った礼節に応じて、コミケはちょっとずつ楽しくなっていきます。これはほんとに。
・上記に関連して、「特定のサークルスペースを友達との待ち合わせ場所にする」ことがないように、ご注意くださいね。
一人でも、「特定のサークルスペースの周辺にずっといる」というのも同様です。
これは案外気付きにくいのだけど、待ち合わせ行為によって広いスペースが占有されるので、付近サークルや一般参加者への負担になりやすいです。
待ち合わせは館内施設や、付近のコンビニ、付近の駅などに場所を探すことをお勧めします。
自分が読んでわかりやすいな、と思った一文を、例年通り引用します。自戒も含めて……
＞最後に、同人即売会の参加者となるためのシンプルな条件。
＞それは……
＞「自分以外の人（団体・組織）に迷惑をかけないように心がける」
＞かなり多くのことは、ここに行き着くのだと思います。
――『空気を読まない中杜カズサ』より
can you believe the "MAGIC"?