「王たちの同人誌」ゲームの流れ Road to DOUJIN king

原稿フェイズ

同人カードをめくり、手札に加えていく。
カバー・ジャンル・要素・名前の
4種を誰か一人が揃えると〆切となり、
即売会がはじまる!


即売会フェイズ

イベントカードをめくり、さまざまな
できごとを乗り越えていきながら
手札のポイントを高めていく。
一定の周回を終えるとゲーム終了。
ポイントの最も高いプレイヤーが勝者となる。




原稿フェイズ The SYURABA

● まず、一人1枚ずつ【切札】を取る。
● 時計回りで手番を行っていく。

[手番では以下のどちらかを行う]

A : 同人カードの山から1枚引き、手札に加える。
 このとき色付きの側を上にすること。
(この状態の手札を[光]側と呼ぶ)

B : 任意の手札1枚をひっくり返す。

 手番により、手札に同色の[光]手札が2枚できたときは、
 どちらか1枚をくるりと回して
 上側を黒い方([闇]側と呼ぶ)にし、
 他プレイヤーの手札にむりやり押しつけること。


● カバージャンル要素名前の4色のカードが[光]側で揃ったとき、そのプレイヤーの原稿は完成する。残りのプレイヤーは1回ずつ手番を行い、そこで原稿フェイズは終了する。
● 原稿フェイズ中、【18禁】カードは4種いずれかの[光]カードの代用として扱うことができる。
● 最初に原稿を完成させたプレイヤーは【早割】カードをもらう。
● 原稿フェイズが終わったとき、4色の[光]を揃えられなかったプレイヤーは、【18禁】以外の手札を全て[闇]側にしなければならない。


即売会フェイズ Battlefield of kings

● 【早割】カードをもつプレイヤーが即売会の開始を宣言し、手番を始める。

[手番では以下のどちらかを行う]

A : イベントカードの山から1枚引き、場に公開する。

B : 直前のプレイヤーがイベントカードを引いたときに限り、任意の手札1枚をひっくり返す。

「使用条件:自分の手番のとき」の【切札】を使用しても自分の手番は終了せず、通常の手番を行うことができる。
または、通常の手番を行った直後に【切札】を使用してもかまわない。

 原稿フェイズとは異なり、手札に同色の[光]カードが複数生じても、他プレイヤーへの押しつけは行われない。

● プレイヤーが三人の時は4周、プレイヤーが四人以上の時は3周、手番を行う。【早割】プレイヤーの右側のプレイヤーが規定数の手番を行ったら、即売会は終了する。みんなで拍手しよう(そういうきまりです)。


[即売会が終わったら]

● 各自、手札のポイントを合計する。
● この時点で4色の[光]が揃っているプレイヤーは、同人誌の完成度を守った栄誉として+4ポイントが追加される(ここでは18禁カードは色として代替できない)。
● 最もポイントの高いプレイヤーがゲームの勝者となり、[壁]カードをもらう。
● 何回か遊んで、もういいかな…という空気になったら、おもむろにカードを種類ごとに揃えて箱にしまいます。おつかれさまでした!


[このゲームが終わったら]

● なんとなく自分の手札を覚えているうちに、新刊作りの準備を始めてもいいかもしれません。
 同人とはゲームだけではなく、人生そのものを取り巻く無限大の世界なのだから……。
 同人王を目指すあなたの戦いは、今、始まったばかりなのです。

(つづく)




用語解説 Terms


同人カード
4種類の色に分かれた「同人誌の構成要素」を表すカード。
光(色側)/闇(黒側)の二種類の状態があり、ポイントを
集計するときは左上の数字だけが適用される。
下半分の(逆になっている)側はゲーム上無視される。


18禁カード
原稿フェイズでは他の色の代用にもなり、
大きなポイントとマイナスポイントを持つ
特殊な同人カード。イベントカード[不健全規制]または
切札の効果でしかひっくり返されることはない。

ひっくり返す
手札を180度回転して、[光]/[闇]を切り替えること。

切札
即売会フェイズでのみ使用できる、強力な効果を持つカード。
それぞれに使用条件・タイミングがある。
場に公開することで使用され、
一度使用した切札はふたたび使用することはできない。





カードの取り出し方・しまい方

1st editionはパッケージの設計にミスがあり、カードとパッケージの余裕がなく、とてもきつい作りになっています(ごめんなさい!)。
出し入れにはコツがあるので、以下のやり方を試してみてください。

カードの取り出し方
箱の下側を押してカード全体を少し押しだしたら、慎重に振って取り出す。

カードのしまい方
半分量のカードを箱に入れたら、マニュアルを箱の半分まで差し込み、その上に残り半分のカードをねじ込みマニュアルといっしょに押し込む。
頑張って、変な力を掛けないように慎重に詰め込もう。
……そう、例えるなら……在庫のように……!




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