竜伯爵は没落しました！
ゆるい用語解説
SW2.0 replay terms




ソード・ワールド2.0リプレイ「竜伯爵は没落しました！」(秋田みやび/グループSNE)の本文に登場する、
ルールブックに精通していないとわかりにくい名詞について、ゆるく解説してみました。
ロランたちがどんな場面に直面してるか、一歩近くで感じられるかも。








ドレイク（ロラン）　角と翼を持つ人型の種族。ドラゴンに変身できる。生まれつき、魔剣を一本持っている。蛮族社会の中のエリート。
バジリスク（アシュリー）　邪眼で敵を石化できる人型の種族。知的。ふだんは目を隠しがち。
ミアキス（ルド）　ねこみみがついた人型種族。かわいいだけではなく、リアル猫にも変身できる。すごい。

コボルド　二足歩行の犬型種族。かわいいけど弱いので、蛮族社会のなかでは生きづらい。
オーガ　大鬼。食らった人族に変身できるという、えぐい能力を持つ。
ラミア　下半身が大蛇のお姉さん。魔法に長けている。
ルーンフォーク　古代文明のアンドロイド。人類側の種族だけど、まれに蛮族領でもみかけることも。
アードラー　翼を持つ蛮族。攻撃的。











キュア・ウーンズ　聖なる光で傷をちょっと癒す。
キュア・ハート　聖なる光で傷をかなり癒す。
フィールドプロテクション　複数の味方を守る盾の呪文。
フォース　魔力弾を撃つ呪文。威力は低め。
セイクリッドウエポン　味方の武器に破邪の力を与える呪文。
セイクリッドシールド　聖なる盾の呪文。




アースヒール　大地の力で傷をちょっと癒す。
スパーク　電撃の呪文。威力は低め。
プロテクション　単体の味方の防御力を上げる盾の呪文。
カウンターマジック　敵の魔法に対して抵抗力を上げる呪文。カンタマって略されがち。
ファナティシズム　味方のテンションを上げる呪文。攻撃が避けにくくなるかわりに、当たりやすくなる。
ドール・サイト　人形と視界を共有する。監視カメラ。
ファイアウエポン　味方の武器に炎の魔力を付与する。
ディスガイズ　変装の呪文。




アヴェンジャー　呪いにより相手に大きなダメージを与えるが、その代償に自身も傷を受ける。
ブラッドブランデッド　呪いにより敵の生命力を少量吸い取る。
アストラルバースト　離れた敵に大威力の衝撃波を放つ（至近距離だと威力は発揮されない）。




ライトニング　強力な電撃の呪文。一直線にいる敵を貫通する。
ハード・ロック　施錠の魔法。これにより鍵がかけられた扉はものすごく頑丈になり、力で破ることが不可能になる。
リザレクション　死亡したキャラクターを復活させる高位呪文。ただし確実ではなく、死亡から時間が経つと成功しにくくなる。
「穢れ（けがれ）」蛮族が生まれつき持っている闇の要素。穢れを４点抱えているキャラが死亡し、復活呪文を掛けられた場合、理性のないアンデッドになってしまい、ゲームから退場してしまう。穢れの数値は高位蛮族ほど高い（ロランははじめから４持っている）。




弱点を抜く　物知りセージが敵の弱点を見抜くこと。有効打が与えやすくなる。
殴る　攻撃するってこと。剣で切りつけたり、文字通り拳で殴ることも。
（ころころ）17と言って殴る　これは「攻撃を試みます！」の意味。ダイスを振って、命中に必要な数値を加えた結果が「17」であるということ。この数字が相手の回避を上回れば、攻撃は命中する（命中したかどうかは、審判役のＧＭが伝える）。 なんとなく、数字が大きいと当たりやすいんだな、くらいに思っておけばＯＫ。
<剣のかけら>　敵専用のパワーアップアイテム。これを取り込んでる敵はＨＰが多い。
回る　振ったダイスの目が極めて大きく、クリティカルヒット（致命打）が発生したとき、みんなよくこういう言い方をする。ダメージダイスを何度も振り重ねていく様子から。
戦闘特技　レベルが上がると取得できる補助的なスキル。武器のダメージを常に＋１したり、魔法の狙いを正確にしたり、捨て身の攻撃ができるようになったり、特技の種類はさまざま。
＊倍掛け　ＭＰを一気にたくさん使うと、単体対象の魔法でも、同時に複数人に向けて掛けることができる。このゲームのＭＰは決して多くないので、何回も使える手ではない。ここぞという時に使う見極めがだいじ。