「死を以ってして剣士としての生となす・・・
生に執着するは剣士としての死だ」 |
「闇に生きる人間はね・・・、
通称なんかが付いちゃったら、お終いなのさ」 |
「敵から見れば同一視ってわけか。同情するぜ」 |
「この剣はね、
一度も血曇したことないんだ・・・」 |
「《王家の亡霊》など、
政府が押し付けた肩書きに過ぎない」 |
「泣かないどころか・・・、
その目は恐怖すら感じていない。何故だ?」 |
「まぁ、アホウドリは絶滅危惧種だから
大事にしないといけないけどな」 |
「あんたの口が悪いのは生まれつきなのに」 |
「名匠と呼ばれる人たちはね、剣が単なる
美術品となる日を望んでいるのよ・・・ 私の兄もそうだったわ」 |
「私等は基本的に馴れ合わない・・・だろ?」 |
「名を上げることに意味はあるさ・・・
人の性だ。 だが、それには理由もあるんだ。 お前の理由はなんだ?」 |