The people of ENTRANCE
メイン三匹が斬る

《BACK to main menu
テムズ・コーンウォル テムズ・コーンウォル
(宿屋経営者 19歳/165cm/50kg 赤毛・褐色の瞳)

Like:平和・自分の宿・紅茶とお菓子・普通のお客・金髪碧眼
Hate:時間か金か常識にルーズな人
Weapon:そこらへんのもの(or素手)とつっこみ
Special:重撃無皇斬・昇竜閃空波などなど
etc:エントランスにおいて主に常識と良識と向上心と批評精神を担当する女性。その比類無き経営手腕は、亡父から相続したこの宿で初めて発揮された。どこから運営を成立させる要件を捻出してきているのか、頭をひねる者は多い――ここの客(ほとんど居候)は金を払わないのだ。
彼等に対して振るわれるのは経営手腕などではなく、おおむね愛の鉄拳だったりする。それでも毎朝食事は与えてやっているところを見ると……「まぁ番犬よね」とは本人の弁。いざ事件となると物心的両面でサリー・ウェッソンのサポートに回ることもしばしば。
普段はとかく強気だが、結構泣き虫。いつもいつも不条理な人間やトラブルに引っかき回されていることだけが、その理由ではない。
サリサタ・ノンテュライト
(探偵 16歳/158cm/45kg 金髪・藍色の瞳)

Like:事件・自分の宿・フィッシュ&チップス・読書・父親
Hate:退屈・孤独・早起き
Weapon:灰色の脳細胞(自称)・ルーペ・探偵七つ(以上を確実に含む)道具
Special:なんでも推理ショー
etc:エントランスにおいて愛想と適度な機転? を司っている少女。愛称はサリー。2年前極東の騎馬民族国家からなぜだか留学(とは本人の弁)してくる。どうやら故郷にも流出し始めていた推理小説、それに毒されたらしい……この国に来れば誰もが探偵になれると。
そして誰もが犯罪者になりうる、この街の白霧の中彼女は事件に挑み続ける。本格派推理が好きなのに、飛び込んでいくのは何故か物騒なアクシデントばっかり。これは性分らしい。
何故かこの国の言葉を舌っ足らずなまま修得してしまった彼女を16と思う人間はあまりいない。まあこれも武器と言えば武器である。
サリサタ・ノンテュライト
ウェッソン・ブラウニング ウェッソン・ブラウニング
(ガンマン 25歳/182cm/72kg 黒髪・青灰色の瞳)

Like:煙草・自分の宿・銃の手入れ・庭の手入れ・ギャンブル・水割り
Hate:過度の干渉・雪・うさぎ
Weapon:ウェブリーMkV1リボルバー
Special:早撃ち0コンマ35秒。その上義理堅く頼りになる男、まででワンセットらしい。
etc:エントランスにおいて主に大人の言い分を担当する男。かつて「死神」の名を大陸中に轟かせたガンマンであった(らしい)が、今ではすっかり老成してしまった。勤労意欲はあんまり無いらしく宿屋でよく惰眠をむさぼっているが、ひとたび事件となると銃を手にすることに躊躇はしない。放っておくとサリーが突撃して自滅することもままあるからだ。
彼女に対して保護者のスタンスを取っていると他称される彼の真意は、遠い追憶の彼方にしかない。

Non Regular Character


エントランスを舞台として語られるのは、彼らにつながる絆の全てである。
登場人物は三人とは限らない――


おじいさん ◆◆ サリーが親しくしている老爺。愛妻共々かくしゃくな日々を送っている。
なじみの医師 ◆◆ パブの近所に小さな診療所を構える青年。若いが極めて腕が立つ。テムズとは旧知。
セリーヌ ◆◇ パブの近所の診療所に勤務する看護婦。実に有能だが極めて冷淡。
アリス ◆◇ パブの近所の診療所に勤務する看護婦。人当たりはいいが極めて無能。
フォートル ◆◆ 魔法黒ウサギ。テムズとは因縁がある。オードとフランクという同じっぽい奴も見ることができる。
うさぎ ◆◇ 全ての事件の影に彼(彼女?)の姿が垣間見られる。パブ在住。
はにわ ◇◇ パブにこっそり居候するリビング・スタチュー。冷静かつ熱い奴。
タイム ◇◇ 元気で奔放な子ねずみ。母親と仲良く屋根裏に暮らしている。
若い鍛冶屋 ◆◆ ウェッソンが懇意にしていた鍛冶屋の二代目。腕は確かなのだが若さ故に情熱が空回りしがち。
ヘレナ ◆◇ テムズの親友。現在行方不明の旅道中を装ってはいるが……。
アリサ ◆◇ テムズの親友。医療系大学への試験勉強で忙しい毎日を装ってはいるが……。
アニキ ◆◇ 腕利きの船乗りである東洋人の青年。テリーの義兄。義理と人情と冒険心に生きる男。
テリー ◆◇ 腕利きの船乗りである金髪巻き毛の青年。アニキの義弟。二人は熱い絆で結ばれている。
バルダー ◇◇ パブの近所で何でも屋「赤い地球」を経営する剛毅な兄ちゃん。愛称バルさん。
アリスト ◆◇ 甲斐性なしの流浪吟遊詩人。暇を見てはテムズに会いに来ている。
ティム ◇◇ 東からやって来た交易商人。年は若いが見聞は広い。
アクワイ ◇◇ 極東から放浪してきた、黒ずくめの怪しい青年。なにやら、サリーを追ってきたらしいが……。
王子様 ◇◇ 事情あって、テムズがときめくキーワード。実在するにはするけれど、正体は……。
レドウェイト ◆◇ 市警捜査室に所属する警部。事件続きの毎日で、なんだか思索的な人。アマチュアは嫌い。
◆、◇は登場頻度。◆が優先されます